(145)「参院選に臨む」 2010/06/23
明日からいよいよ参院選です。新政権が安定政権となり、新しい 時代の国創りに必要な政策を地道に実行していくための 大事な大事な戦いです。今回、この参院選で私がもっとも訴えたい ことは、ポピュリズムと決別し、「将来世代への責任を果たす政治」 の必要性です。その意味で、菅新総理が消費税を含めた税制抜本改革 につき党派を超えて議論をしたいとの勇気ある発言をされたことを 支持し、深く敬意を払います。昨年の総選挙で訴えた「子供手当」は、 選挙目当てのばら撒きではありません。「将来世代への責任を果たす」 という明確な政治的メッセージの発信です。外的変化である冷戦の 終結とグローバル化の進展、内的変化である少子高齢化の進展により、 わが国の社会経済構造が大きく変化する中で、ともすれば自信をなくし、 将来への夢や希望が持ちづらくなった若者世代に対しての、特に子育て 世代に対しての、政治のコミットメントなのです。
しかし、財源については明確な発信をしなかったために、「ばら撒き」 と大きな批判を浴びることになりました。今回、実施時期については 「総選挙で国民の審判を得た後で」と明確にした上で、消費税増税を 含む税制の抜本改正の議論の必要性を、国政選挙前に国民に訴えた ことは、歴史的な政治的決断であったと思います。また、この決断は ポピュリズム政治からの決別の第一歩として後世高く評価されると 思います。特に、事情は如何であれ、選挙前に首相が交代した直後 だけに、この姿勢は重要だと思うのです。
勿論、税制改革は、税金無駄遣い根絶、歳出の徹底的な見直し・ 組み換え、更には成長戦略とセットでなければなりません。しかし、 これが無駄遣い根絶や歳出見直しの『実現』まで議論すらできないと いうことでは、「『実現』の定義と評価」を巡って議論が紛糾し、 いつまで経っても税制改革論議が進みません。
菅新総理が掲げる「強い経済、強い財政、強い社会保障」の実現の ためには、その中でも強い財政を実現するためには抜本的な税制改革 が必要不可欠です。そして、強い財政を下支えしながら国民生活に 豊かさをもたらすのが、新成長戦略です。私も外務省の成長戦略 責任者として、この三強路線の実現に全力を尽くす所存です。 明日からの選挙戦では、増税論議から決して逃げることなく、 この三強実現の必要性、そして「将来世代への責任を果たすことこそが 現在の政治に課せられた最大の使命」だと訴えるつもりです。
全国的な民主党へのご支持と大分における民主党候補へのご支援を 宜しくお願い申し上げます。
|