活動報告

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(4月15日配信メルマガ)「自衛隊の入隊式に参加して」 2008年4月17日


みなさん こんにちは
吉良州司です。


国会はいよいよ混迷の度合いを強めていますが、ここ最近の重要課題(道路特定財源、日銀総裁人事)については、これまでのメルマガやホームページにおいて私の持論をお伝えさせて戴いています。

直近では、後期高齢者医療問題が大きな課題として浮上しています。この週末に地元の街頭で辻説法を行い、道路特定財源、日銀総裁人事問題に加えて、この後期高齢者医療の問題、年金制度の問題点とあるべき姿について、声を張り上げて訴えましたが、やはり道行く人々の最大の関心は年金・医療にあるようです。


この年金・医療問題はまた日をあらためて取り上げさせてもらいますが、本日のメルマガは、この週末に出席した地元の自衛隊駐屯地における新入隊員の入隊式に参加したことをお伝えしたいと思います。


4月12日は別府駐屯地にて58名の、同月13日は湯布院駐屯地にて32名の新入隊員が、まさに桜が満開の日に晴れて入隊を果たされました。
平均年齢は19歳とまだ少年のあどけなさも残るのですが、新入隊員はみなさん、見事なばかりに統制がとれており、きびきびした動作、鋭い眼光、気力みなぎる顔つきと身体、全てが印象的であり、たのもしい若武者ぶりに感動しました。

私も、挨拶の中で、そのたのもしい若武者に向かって次のようにて語りかけました。要旨のみ記します。


  1.  新入隊員、家族のみなさん、ご入隊おめでとうございます。


  2.  危険な任務にも拘らず志願した高い志に対して、また、国家の独立、安全、世界の平和に貢献する
    崇高な任務に就くことに対して、敬意と感謝を表したいと思います。


  3.  私は1995年から2000年まで米国東部の小さな町で過ごしましたが、米国の7月4日の独立記念日には、
    各町々でパレードが行われます。そのパレードでは、消防士、警察官が先頭を行進します。市長よりも先を
    歩くのです。小さな町なので軍隊は参加していませんが、もし軍も参加していれば、最先頭を行進すると思います。
    何故か?それは、命をかけて社会を守る、身体を張って地域を守る人がもっとも尊敬される社会だからです。
    日本も、自衛隊の先輩諸兄の努力で、そのような文化、土壌が醸成されつつあります。その意味で、
    これから、大変厳しい訓練と任務が待構えていると思います、どんなに厳しく苦しくとも、その崇高な
    任務に対しての自信と誇りをもって精進してほしいと思います。


  4.  ただし、一点、申し上げておきたいことがあります。自分の経験上、また、最近の社会を見ていて思うことです。
    それは絶頂にあるときには、そのすぐ身の回りに多くの落とし穴が待ち構えている。一方、どん底の時でも、
    希望とチャンスがある、希望を失ってはいけないということです。自分も警察官の息子ですが、小中学校の頃は、
    自衛隊や警察に対する世間の目は大変厳しいものでした。しかし、みなさんの先輩の自衛官達はそのどん底の
    中にあっても、じっと我慢をし続け、心の中には常に誇りをもち続け、希望を失わず、耐えて耐えて
    頑張ってきたがゆえに今日のような自衛隊への国民の理解が進んできたのだと思います。一方、その理解が
    浸透し、防衛庁が防衛省に昇格するようになった絶頂期に、いろいろな不祥事が起こっています。この観点から、
    お願いしたことは、絶頂期にある時こそ「兜の緒を締めることを忘れないでほしい」ということです。


  5.  最後になりますが、いろいろな問題はあるにせよ、日本の自衛隊は世界でもっともモラルとモラール(士気)の
    高い組織です。先輩達が築き上げてきたその伝統を引継ぎ、また、後輩たちに引き継いでいってもらいたいと
    思います。本日は誠におめでとうございます。

新入隊員のみなさんが、厳しい訓練に耐えて心身を磨き、国の独立と安全・平和を守り、(昨年の防衛省昇格時に本来任務に格上げされた)国際貢献、国際平和の実現のために第一線で活躍されることを心から祈りました。同時に、命をかけてこれらの任務を遂行してくれる、この若武者たちが、決して命を落とすことのないように、細心の注意を払いながら、与野党の壁を越えて「真の独立が果たせる」外交・防衛政策を策定し、防衛に関る最善の環境整備をしていかなければならないと自らに言い聞かせたひとときでした。



−吉良州司−

 

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