活動報告

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2006年9月26日(同日発行メルマガ) 「首班指名と安倍晋三新内閣誕生」


 みなさん こんにちは! 吉良州司です。


 本日の衆参両院において、安倍晋三自民党新総裁が内閣総理大臣に任命され、 新内閣が発足しました。昨日の民主党臨時総会直後に緊急検査入院した 小沢一郎民主党代表も、体調不良を押して首班指名選挙に臨み、衆院115票、 参院85票を獲得しました。


 小沢一郎代表には、どんなに体調が悪かろうとも、それこそ這ってでも 首班指名選挙に出てほしいと思っていましたが、やはり、小沢さんは出て きてくれました。昨日の党大会で言っていたように、まさに「政治生命を かけて」出てきてくれました。小沢さんが投票する際の、衆議院本会議場内 の割れんばかりの拍手が、その安堵感と期待感、そして敬意を表していたと 思います。


 一方、安倍晋三新内閣です。官邸機能強化の人事に独自色を出そうとした 努力は認めますが、大臣人事に関する限りは、旧来通りの派閥配慮と論功 行賞が優先されたと思っています。小泉内閣ではもっと、独自色が出ていた と思いますが、これは、やはり孤軍奮闘の末、闘い抜いて勝ち取った総理 だからこそ、できた人事でしょう。


 一方、小泉さんが創りだした「国民的人気に支えられた総理、政権」の 二匹目のドジョウを狙っての「安倍晋三担ぎ」の結果、総裁選は出来レース と化し、実質的には、闘わずして党内合意により誕生した総理の違いで しょうか。


  そもそも、自民党の派閥領袖やそれに準じる方々は、独自の国家観や哲学、 具体的な政策をお持ちですが、今回の総裁選では、その国家観や哲学が 安倍晋三さんと違っているにも拘らず、お茶の間人気の安倍さんに 「われもわれも」となびいて行ってしまったのは残念です。信念を貫いて こその政治家。第二期自民党衰退の第一歩のような気がします。


 いずれにせよ、現状では新内閣が国の舵取りをすることになります。 新内閣が、パーフォーマンス政治に陥ることなく、「国民の生活」に 目を向けた中身のある改革を行ってほしいと思いますし、われわれは、 しっかりとそのチェック機能を果たさなければならないと思います。


 一方、民主党は、相手が誰であれ、まずは自らの国家ビジョンと それを実現する為の基本政策、具体的政策を国民に示し、その理解と 支持を得られる地道な努力、活動が必要です。そして、小沢一郎代表 の下、国家運営の根幹に関わる基本政策を明確にし、来年の統一地方選 と天下分け目の参議院選挙において勝利したいと思います。


−吉良州司−

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