活動報告
2006年7月4日 「第164回通常国会を終えて」 ――小沢民主党誕生が意味するもの――
みなさんこんにちは、吉良州司です!
九州では先ごろの大雨で土砂災害などが発生いたしましたが、皆さまの周りで被害はありませんでしたでしょうか。< br>また、梅雨時で蒸し暑い日が続いておりますが、みなさん、元気でお過ごしでしょうか。
国会閉会直後のフィリピン出張(国際会議出席)の為、遅くなりましたが、第164回通常国会が終わった現時点での私の所見をお伝えさせていただきたいと思います。
今通常国会は、小泉政権5年間の総決算という意味合いがありました。小泉流「改革」を継続させるための行政改革推進法やこれまで賛否の対立が激しく、法案提出さえできなかった憲法改正手続き、教育基本法改正などの法案も提出されました。
今国会での内閣提出法案成立率は90%(90法案中81法成立)で、極端に低い数字ではありません。しかし、4月の民主党小沢代表の登場により、数字以上に状況は大きく変化しました。補欠選挙での、与党候補の圧倒的に有利な状況を一気に跳ね返した鮮やかな勝利は、与党にも強い警戒感を抱かせました。鮮烈な勝利の印象は非常に強く、多くの国民の目には、後半国会は前半での与党優位を跳ね返して、野党優位と見えたのではないでしょうか。議員の数だけ見れば、与党の圧倒的多数を背景にほとんどの法律が成立してもよさそうですが、内実はもはや強引な国会運営ができない状態になっていたのです。
5月17日の小沢代表就任後初の党首討論において、小泉総理から「十分な審議が大事」との言質をとったことで、その後国会の法案審議において強行採決がなくなりました。そして、会期終盤には残っていた重要法案が軒並み成立せず、審議が先送りとなる異常事態になりました。
教育基本法案、国民投票法案、防衛庁昇格法案、共謀罪法案など重要法案が目白押しで、選挙もないのに国会が延長なしで閉会になるのは異例中の異例です。後継総裁選や、外交日程等が早期閉会の要因とも言われますが、小沢民主党の後半国会での反転攻勢が大きな要因の1つとなっている事は間違いありません。
小沢代表の誕生により、これまで、野党が元気づく為のお題目と見られがちであった「政権交代」が、近い将来に起こりうると国民に認識してもらうようになりました。首相を支えた自民党幹事長時代、現実には小沢さんの判断が国を動かしてきた実力者です。「自民党の内から真の改革はできない」として、「政権を担い得る政党を創り育てる、その政党により政権交代を成し遂げ改革を断行する、そして真に豊かな国を創る」と、自民党を飛び出した信念の持ち主であることを国民は知っています。
来年の参議院選挙、そして来るべき総選挙は、政治家小沢一郎にとって最後の大勝負になります。真に豊かな新世紀日本を創るため、小沢民主党に、そして、吉良州司に力をお貸しください!
−吉良州司−