活動報告

前のページへ

2005年11月2日 「特別国会閉幕に当たって」 メルマガ53号

こんにちは、吉良州司です。

本日、第163回特別国会が閉幕を致しました。閉幕に当たって、今国会について、及び総選挙後の私の活動について皆さんにご報告させて戴きます。

 

先の総選挙を受けて招集されたこの特別国会では、小泉総理の三度目の 首班指名で続投となり、一方選挙戦で惨敗した民主党は国会を前にして前原 誠司新代表が就任をし、与野党の構図が整いました。ご存知のように、小泉 与党は衆議院の総議席数の3分の2を上回る議席を確保し、今では仮に参議院 で法案が否決されても衆議院で再議決し、可決する力を持っています。この 巨大与党に対して、前原新代表は旧来の野党像を髣髴とさせるような反対一 辺倒の議会戦術だけでなく、対案を提出して国会では真摯な議論に徹すると いう姿勢を示し、早速今国会から「対案」を作成して精力的に国会に提案を 致しました。

 

 国会議員の特権となってしまっている議員年金廃止法案は、当初、ベテラン 議員の強い圧力によって、「廃止」まで踏み込めなかった自民党が、民主党 の具体的「対案」「法案」に呼応せざるをえず、小泉首相の鶴の一声により 「廃止」が濃厚となってきました。この他にも、郵政民営化法案の対案、 障害者自立支援法案の対案など、短い期間ではありましたが、具体的対案 を法案の形で示すことにより、民主党の考え方を反映させることはできま した。残念ながら、議員年金廃止法案を除けば、数の論理には対抗できず、 民主党案が与党案自体に影響を及ぼすことはできませんでしたが。

 

 前原新代表は、「反対野党」から脱皮すること、そして外交、安全保障に ついては必ずしも自民党と大きな違いを出さなくても構わないというスタン スだと(私は了解しておりますが)、この路線はマスコミに大きく取り上げ られることはないでしょうが、少しずつ国民に浸透し、必ずや「安心して政 権交代させられる」という土壌を創ってくれるものと信じています。

 

 私個人に関して言えば、あの嵐のような選挙の後、国会においては外交全般 について所掌する外務委員会、そして経済と産業の分野について所掌する経済 産業委員会の二委員会に属し、早速それぞれの委員会で主に経済安全保障に ついて質問をさせていただく機会を頂きました(二度の質問については、別の 機会にメルマガでもご紹介します)。また党においては、党の政策に関して 統括する政策調査会の副会長、そして商社時代に世界80周分を駆け巡った経験 を見込んでいただいて、国際局副局長という立場で党務に関わることとなりま した。

 

 今国会の外務委員会において、天然資源の豊富な中央アジアに外交上、資源・ エネルギー戦略上、もっと目を向けるべきと提案致しましたが、その外務委員 会の海外派遣団の一員として旧ソ連邦を構成していたCIS諸国の政情調査に行く ことになりました。トルコを経由して、ウクライナ、中央アジアのキルギス、 ロシアのモスクワを訪れます。中央アジア、コーカサス諸国は、これからの資源 獲得競争が世界的に激化する時代、新たな、そして多様な資源供給国として友好 を深め、強力なパートナーとなっておくことは我が国にとって不可欠なことです。

 

 これらの国々にとって日本は現在1番の援助国です。ODAが有効に機能している のか、また、資源開発に関わる政府や政府系金融機関の関与のあり方の是非、日 本と現地の交流の状況など間近に見てくるつもりです。久しぶりに商社マンの血 が騒ぎます。

 

 皆様にも帰国後いろいろな話をご報告ができると思いますので、ぜひお楽しみに!

 最後になりましたが、今回の海外視察は10月の終わりに急遽お話を頂いたもの でしたので、スケジュールの調整上ご迷惑をお掛けした方々も少なからずおられ ると思います。改めてお詫び申し上げます。そして帰国後たくさんの土産話を持っ てお伺いできることを楽しみにしていていただければと思います。

−吉良州司−

ページトップ


現在の表示について

本サイトは、WEB標準技術に準拠していない一部のブラウザではレイアウト機能が無効となります。

情報の閲覧には支障ありませんが、レイアウト機能を有効にされたい場合には、下記の最新ブラウザをご利用ください。