活動報告
2005年8月7日 「参議院採決を翌日に控えて」 メルマガ50号
こんにちは、吉良州司です。
明日8月8日、いよいよ参議院本会議において郵政民営化法案の採決が行われます。現情勢では否決の可能性が強く、恐らく衆議院は解散されることになると思います。解散前に、ここ数回のメルマガのまとめとして、郵政民営化に関る私の所見を述べさせていただきます。
前回のメルマガで私は、「本当は何を改革しなければならないのか?」の回答として、
- 郵政公社の行っている事業は国営金融事業と国営郵便事業。今すぐ改革すべきは官業にばかり資金を回す(そして一部は不良債権化している)国営金融事業である。
- 改革の本丸は「国民の金融資産の使途を『官から民』に移す」こと。
- 郵便事業については、ユニバーサルサービスを維持しながらどこまで経営効率化できるのかを見守り、できない場合には、民営化を含み競争原理を導入すべき。
と主張しました。
そして、上記(1)(2)の問題を解決する具体的方法として、
- 資金の入口である、郵貯への預け入れ限度額を段階的に縮小していく(将来は廃止もありうる)こと、
- 入口と出口の中間にある、いわゆる「財投国債(これを郵貯や簡保の資金で購入・保有している)」の発行を禁止すること、
- 出口である公社・公団等の中で、税金を無駄遣いしている、または歴史的使命を終えて、今や民間でも十分やれる事業をやっている特殊法人を民営化または廃止すること
を提案しました。
また、私が今回提出された郵政民営化法案に反対した最大の理由が「この法律案では、形だけ民営化されるものの当面は政府が株を持ち続ける(「巨大な国営民間企業」の誕生)結果、民業を圧迫しながら、貴重な国民の金融資産が相変わらず官業に回され続けてしまうからである」こともお伝え致しました。
総選挙が始まれば、私は上記の持論を有権者に(のみならず、未成年者にも)真正面から訴えていくつもりですが、民主党としても「改革自体の抵抗勢力ではない」「組合が抵抗しているから反対しているわけではない」ことを国民に理解して戴く為、
- 官僚天国、公務員天国である現行の大きな政府を廃し、「小さな政府」を創る
- その為には民間にできることは民間にやってもらい、「民の力によりわが国の社会、経済の活力を取り戻す」
- 税金や(郵貯などの)国民資産の無駄遣いの温床である政官業癒着体質をぶち壊す。そして、これまでの無駄遣いの実態を徹底的に究明し、その責任を明確化し、きちんと責任を取らせる。
ということを強く国民に訴えていく必要があると思っています。
昨年の参議院選挙で多くの国民のご支持を戴いたのは、与党案よりもはるかに大胆な年金改革案を提示したからだと思っています。自民党政治に幻滅している多くの国民が民主党に期待しているのは、聖域なき改革、真の改革、大胆な改革ではないでしょうか?
今の民主党はまだ、国民の信頼を勝ち得るまでには至っていないと思われますが、「民主党を改革」し、「小さな政府の国」、「民の力で力強く羽ばたく国」、「国民ひとり一人、そして地域が主役の国」、「世界から尊敬される国」、「子孫に自信を持って引き渡せる国」を創るために、来る総選挙で、ぜひ政権交代を実現したいと決意しています。
みなさん、引続いての応援、宜しくお願いします!
−吉良州司−