政策・政策論
政治信条
吉良が考えてきたこと
国会発言録
全表示 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年
メールマガジン

124「シンガポール元首相リ・クアンユー氏の激励」  2009年04月03日


みなさん こんにちは
吉良州司です。

昨日のメルマガでは3月28日に開催した民主党大分県連大会に
おいての私の県連代表挨拶の要旨をお伝え致しました。
時が時だけに小沢代表の続投についての理解を求める挨拶と
なりましたが、実は、このような事件がなければ、少し違った
挨拶をするつもりでした。
今日のメルマガではその幻の挨拶の内容をお伝え致します。
3月11日にお会いしたシンガポールのリ・クアンユー元首相の
言葉に大きな感銘を受けましたので、そのことを紹介し、且つ、
その言葉を受けて私が思ったことをみなさんにお伝えしたかった
ものです。

『この度は、すぐそこに迫っている政権交代をかけた天王山の
闘いに挑むこの重大且つ歴史的な時期に、民主党大分県連の
舵取りを再度私、吉良州司に託して戴き、こころから感謝
申し上げます。

さて、政権交代を目前に控え、民主党は大激震に見舞われて
います。政権交代を山登りに例えれば、最後の胸突き八丁、
一番苦しく険しい道に差し掛かっています。政権交代により
既得権を失うことを恐れる与党、官僚組織などが、政権を維持
せんがため、恥も外聞もなくあらゆる手段を駆使して
最後の抵抗を試みています。
みなさんにもいろいろとご心配をおかけしておりますが、
政権交代により、「生活者が主役の国」「地域とそこに住む
国民一人ひとりが主役の国(地域主権の国)」を創ることこそが
国民のための政治を実現する最大の改革であることを信じ、
みなさんとともに、毅然と、そして一致結束してこの難局を
乗り切っていきたいと思います。どうか、温かく見守って戴き、
また、引続いてお力を貸して戴きますようお願い致します。

さて、昨年の9月のリーマン・ブラザーズの破綻に端を発する
世界的な金融危機、経済危機が、そしてわが国においては、
急激な円高進行による輸出企業の不振、そのことに影響された
急激な経済減速が、今、日本経済、日本社会を大きく揺るがし、
国民を不安のどん底に陥れています。
今回の経済危機は、その国、その企業、その人がいかに努力して
いても、自分の努力の及ばない領域が原因となって自らが危機に
陥る可能性があることを示しました。それがグローバル経済の
本質であり、ここ十数年続いた金融全盛経済がそれを助長
してきました。

自分がどんなに一所懸命努力していても危機に直面してしまう
可能性がある。そのような不安極まりない経済環境の中で、
国民の生活を守る、国民に安心をもたらすものは、民主党が
訴え続けております「セーフティーネット」の充実です。
年金、医療・介護、雇用などのセーフティーネットをしっかりと
張り巡らし、その安心の上に、自己責任、自助努力による
個人の活力、社会の活力を維持・向上させなければならないと
思います。

その意味でも、私達、民主党が政権獲得後に真っ先に
着手すべきは、現与党の負の遺産である政・官・業のもたれあい
(補助金H、天下りA、特別会計T、官製談合K、随意契約ZのHATKZ)
がもたらす税金の無駄遣いを根絶すること、そして、この安心を
もたらすセーフティーネットを構築することです。国民の生活を
守る政治を実現したいと思います。

ところで、3月の初旬に岡田克也元代表、前原誠司前代表とともに
東南アジアの3国(ベトナム、シンガポール、インドネシア)を
歴訪してきました。その中で、今や一人当たりのGDPは日本を
抜いてアジア一番になったシンガポールの、そして世界史に必ずや
その名を残すであろう、リ・クアンユー元首相にお会いしました。
この会談中、私は飽きることなく同氏の顔を見つめ続けていました。
背筋がぴんと伸びた毅然たる雄姿、86歳とはとても見えない
若々しさ、鷹が獲物を狙っているような鋭い眼差し、
それでいて人を包み込むこうなおおらかさと寛容さ、もし私が
昔の仏師や彫刻家であったならば、この顔を後世に伝え残す
ために彫ったであろうと思いました。小さな領土、少ない人口
(外国人を含めても450万人)といった条件があるにせよ、
すさまじいまでの強いリーダーシップを発揮し、赤道直下の
小さな島国をアジアで一番豊かな国へと発展させた自信と誇りに
充ちた、圧倒されるような雄姿でした。

そして同氏が最後に語ってくれた言葉が強く印象に残りました。
『You should have confidence in future!(日本人よ、自分達の
将来にもっと自信をもちなさい!』
リー・クアンユー元首相は、日中、日韓関係についても未来志向で
いくべきだと公然と語ってくれる方ですが、日本人の勤勉さ、
技術の高さ、戦後の実績を絶賛してくれた上で、このように
言ってくれたのです。

私達の先人達は、明治維新、日露戦争に象徴される明治末、
廃墟となった昭和20年代と、どんな危機に直面しても、
どんなに苦しい、厳しい状況にあっても、強い忍耐力と不屈の精神、
そして「坂の上の雲」を見ながら、明るくみんなで一緒に頑張って、
数々の危機を乗り越えてきました。オバマ大統領に言われるまでも
なく、私達日本人は既に「Yes, we can!」を実践してきたのです。
リ・クアンユー氏の激励を背に受け、もっと自信を持って未来に
向かって歩いていこうではありませんか!最後に県連代表再任にあたり、
全身全霊をかけてその責任を全うし、みなさんとともに政権交代を
成し遂げ、この未曾有の危機を乗り越え、安心と活力と幸せに
満ち溢れた国を創っていく決意を新たにしているところです。
引続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。』


ページトップ

前へ戻る
民主党民主党大分県 総支部連合会大分県大分市 Copyright&copy 吉良州司 All Rights Reserved.